やさしく満足のできる使用感
ファイブアウト化粧品の場合、使用できる成分の制約から、一般的に使用感が犠牲となる場合が多いのですが、『ヘーラールーノピュア』シリーズにおいては、高い技術力の結集と努力により、使用感においても高いレベルを実現しました。

 具体的に、「ヘーラールーノピュアシリーズ」と「ヘーラールーノゴールドシリーズ」を、比較してみましょう。
 「ヘーラールーノゴールドシリーズ」の方は、合目的に内容が処方されていますが、「ヘーラールーノピュアシリーズ」の方は、
「目的+バリアの再生・保護」という内容の処方が施されています。そのために、次のような使用感の差異を感じとることができるはずです。
 「洗浄」という目的処方のために、ゴールドシリーズのクレンジングには、サッパリ感が感じとられました。ピュアシリーズのマイルドメイクオフとリフレッシュフォームは、皮膚に必要なものまで奪い去らないような低刺激でありながらも、汚れを落とすだけの十分な洗浄力を持たせていますが、さらに、潤い成分のバリアを与えるように処方されており、サッパリ感の後でもシットリ感が感じられるように製品化されています。
 「栄養成分補給」の場合も、皮膚の上からカバーするように塗るという旧タイプの処方から、本当に素肌にとって良い成分だけを浸透させて、皮膚の中から潤いを保たせるという処方内容に進化させています。そのためにつけた後は、すぐに浸透してシットリ感が感じられると同時に、サッパリ感が感じられます。そして、浸透力がある分だけ、うるおい感が持続する処方となっています。

 ファイブアウトにより当然のことながら、以前の
「指定表示成分」は含まれておりませんので、アレルゲンとなる成分が少なく、お肌に優しい成分を考えてつくられていますが、さらに基礎6品目にはすべて、消炎効果の高いグリチルリチン酸2K(甘草由来)を配合し、敏感肌の方にも対応できるように作られています。肌荒れや炎症などのトラブルが起こるとお肌はアルカリ性に傾きやすくなりますが、アクアローション、クリアエッセンス、モイストミルク、シャンプー、コンディショナーは、細菌の繁殖を防ぐ健康なお肌と同じ弱酸性となっていて、清潔感を保つことのできる処方内容となっています。

 また、香りについては、基本的に
香料を使用しない無香料タイプです。しかし、原料における特異な匂い、例えば「(混合植物/白糖)発酵エキス」の独特の匂いなどが、気になる場合もありますので、バラから得られたローズ水や、カミツレ(カモミール)などをマスキングのために使用しています。これら香りにおいては、嗜好性は強いものの、モニタリングや過去の実績において、無難な香りとなるように仕上げました。

 全般的な使用感としては、次ぎの様な考え方でご使用いただければ、その”やさしさ”が実感されると思われます。
 例えば、リビングに置く家具をイメージしてみてください。その家具が、デコラなどの張り合わせの合板で出来ている家具と、100%天然木だけで出来ている家具とでは、その存在感に差があるのは当り前です。あるいは、化学調味料で味付けをごまかしている三流レストランの料理と、自然の食材の持つ本物の味を引き出している一流レストランの料理とでは、やはり大きな違いが存在します。天然木の肌合い・存在感や、自然食材の本物の味を、少しでも見分けられる方なら、このヘーラールーノピュアシリーズの生み出す使用感を、必ず感じ取ってくれるはずです。自然の植物成分からの贈り物である"やさしさ"を、製品コンセプトとしたシリーズですので、文字通りナチュラルな感触があり、やさしい使用感が実感されます。
 この使用感の特色を、サイエンスの面から一言で言い表すなら、
「皮膚・髪の生理にとって、無理のない穏やかな機能性を実現した処方」の生み出す感触ということになるでしょう。
 使用した人の多くは、この使用感に満足されるはずですが、合成系の化粧品を使い慣れてしまっていて、その感触が当り前と信じているタイプの人にとっては、持ち味の使用感を真に実感される前に、物足りなさを感じてしまうかも知れません。化学調味料の味付けに漬かり込んでしまうと、味覚に鈍感になってしまい、本物の味がわからなくなっているのと同じ事が起きてしまいます。合成化粧品の機能性を求められる方もいらっしゃることと思いますが、もう一度、お肌も自然の一部であることを思い返されて、本物の使用感を感じとっていただきたいものです。
 きちんとした
機能性に裏付けられた使用感が存在し、内容成分の良さから、使い続けるごとにお肌が改善していく事を、ぜひ実感してください。
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この”やさしさ”は21世紀のささやき・・・