呉茱萸湯 ごしゅゆとう【第2類医薬品】
呉茱萸湯
ごしゅゆとう
15日分 4,350円 税込4785円 店頭にて
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呉茱萸湯
ごしゅゆとう
30日分 8,500円 税込9350円

頭痛や嘔吐に悩む方に効果的な漢方薬

漢方では、ズキズキする頭痛は「冷え」が体の中のめぐりを邪魔してしまい、上部(頭)への「気」や「血(けつ)」の流れが乱れてしまったため生じるものと考えています。

「呉茱萸湯(ごしゅゆとう)」は、身体の中心であるおなかを温め、「気」や「血(けつ)」の流れを乱していた「冷え」をとり除くことで、頭痛を鎮める処方です。また、胃腸のはたらきを整え、吐き気を鎮めるはたらきもあるため、胃腸が弱い方の頭痛薬としても適していて、そういった方に使用される漢方製剤です。

効能・効果

体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの次の諸症:頭痛、頭痛に伴うはきけ・嘔吐、しゃっくり

配合生薬(成分・分量)

成人1日の服用量6錠(1錠360mg)中
呉茱萸湯エキス(1/2量)…1,350mg
〔ゴシュユ1.5g、ショウキョウ0.5g、ニンジン1.0g、タイソウ2.0gより抽出。〕
添加物として、タルク、クロスCMC-Na,CMC-Ca.,二酸化ケイ素,ステアリン酸Mg,セルロース,ヒプロメロース,酸化チタン,マクロゴール,三二酸化鉄,酸化鉄,カルナウバロウを含有する

用法・用量

次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15才以上) 2錠 3回
15才未満 服用しないこと

注意点・副作用

使用上の注意
  • 相談すること
    1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
      (1)医師の治療を受けている人
      (2)妊婦又は妊娠していると思われる人
      (3)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
    2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
      皮膚 発疹・発赤、かゆみ
    3. 1カ月位(しゃっくりに服用する場合には5〜6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

保管方法

(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)使用期限の過ぎた製品は服用しないでください。
(5)水分が錠剤につきますと、変色または色むらを生じることがありますので、誤って水滴を落としたり、ぬれた手で触れないでください。

呉茱萸湯 中医学解説
【効能】 散寒止嘔・ 温胃止痛・健脾益気
【適応症】 平素から疲れやすい・食欲不振・腹や手足のえなどの胃虚寒の症状があり、食べると嘔き気がする・嘔吐・吃逆・よだれやつばが多い・上腹部のつかえや膨満感あるいは疼痛と圧痛抵抗などがみられる胃虚寒の嘔吐・吃逆(胃気上逆)の症状に使用します。舌質は淡白・舌苔は白滑・脈は沈遅。

寒飲上逆の頭痛にも使用します。発作性に生じる頭痛(偏頭痛あるいは頭頂部の痛みのことが多)・悪心・乾嘔あるいは嘔吐・首すじからこめかみの凝り・めまい感・手足の冷えなどの症候で、疲れたときや月経前にみられることが多い。舌質は淡白・舌苔は白滑・脈は沈弦遅
【類方比較】 半夏白朮天麻湯:持続性であまり激しくない頭痛、めまい、悪心などを訴える場合に用います。
めまいが特徴的.(牌気虚の疾濁)。
釣藤散:高血圧の傾向があり、とくに早朝時に頭痛を訴えることが多く、肩こり、めまい、耳鳴、のぼせなどの症状を伴います。(肝風内動)
五苓散:顔痛の症状は本方の場合と似ていますが、項や肩のこりが弱く、口渇、尿量減少の傾向があります。(水飲内蓄)
半夏瀉心湯:嘔吐、乾嘔があるが裏寒はない。心下痞硬、曖気、腸鳴を伴います。
【解説】

辛熱の呉茱萸は肝・胃を温め、肝陽を通達して胃気を和降させて止嘔し、辛温の生姜が温胃止嘔を補助します。

大棗・人参は肝胃の気を補って機能を促進します。

【治療の現場から】 冷えが強いときは、人参湯などを合方します
項(うなじ)や肩のこり嘔吐を伴う
心窩部の膨満感や痞塞感や振水音を認める

※この目標に必ずしもこだわる必要はありません。
【臨床応用】 慢性頭痛、偏頭痛、嘔吐癖、蛔虫による嘔吐、小児の吐乳、しゃっくり、てんかん、急性胃腸カタル、胃酸過多症、胃アトニー
添付文書