釣藤散 ちょうとうさん【第2類医薬品】
釣藤散
ちょうとうさん
15日分 6,150円 税込6765円 店頭にて
販売
釣藤散
ちょうとうさん
30日分 12,000円 税込13200円
高血圧症・動脈硬化症による頭痛、ふらつき、手足のふるえ、不眠などに用いる処方で、イライラや起床時の頭痛などの症状がある方にとってもよく効きます。起床時やイライラした時に、血圧が高くなる方の頭痛や神経症に用います。

特徴

充血・炎症・のぼせを取り去ります

中国の「類証普済本事方」という書物に記載されている頭痛の薬方です。頭痛に効果のある漢方ですが、その中でも中年以降の神経質でのぼせ症の人が、高血圧の傾向や動脈硬化のため後頸部から天頂にかけておこす頭痛に適します。また、耳鳴り、目まい、肩こり等の神経症状を伴うことが多く、頭痛自体はあまり激しいものでなく、頭重に近いことが多いような症状です。時間帯として目がさめた時から午前中におこり、起きて動いていると何時の間にか忘れてしまうというような頭痛に最適です。
このような症状に思い当たる節のある方は、ぜひ一度一週間分からお試しください!

釣藤散の処方構成

釣藤鈎 陳皮 麦門冬 半夏 茯苓 防風 菊花 人参 石膏 生姜 甘草

神経質で、のぼせ症の人が高血圧の傾向や動脈硬化のために、後頚部から天頂にかけておこす頭痛で、耳鳴り、めまい、肩こり等の神経症状をともなうことが多くみられます。またこの頭痛は、あまり激しいものではなく、頭重に近い事が多く、目がさめた時から午前中におこり、起きて動いているといつの間にか忘れてしまうというような症状も比較的多くあります。
釣藤鈎、菊花は、鎮静・降庄作用があり時に目の充血、頭痛をやわらげます。

効能・効果

体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの次の諸症:慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるもの

用法・用量

次の量を1日2回食前又は食間に水又は白湯にて服用。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15才以上) 1包 3回
15才未満7才以上 2/3包
7才未満4才以上 1/2包
4才未満2才以上 1/3包
2才未満 1/4包

用法・用量に関連する注意

小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。

【成分】本剤3包(1包2.0g)中
釣藤散エキス 4000mg(チョウトウコウ・チンピ・バクモンドウ・ハンゲ・ブクリョウ各2.4g、ボウフウ・キクカ・ニンジン各1.6g、セッコウ2.5g、ショウキョウ・カンゾウ各0.8g)

添加物:乳糖、ステアリン酸Mg、ショ糖脂肪酸エステル

釣藤散 中医学解説
【効能】 平肝潜陽・明目・補気健脾・化痰
【適応症】 脾胃気虚・痰湿の肝陽化風に使用します。頭のふらつき・めまい感・頭痛・耳鳴・顔面紅潮・目の充血・目がかすむ・いらいら・肩こり・眠りが浅い・手足のふるえなどの肝陽化風の症候に、食欲不振・元気がない・疲れやすい・悪心・嘔吐・咳嗽・喀痰・腹が脹るなどの脾気虚・痰湿の症候をともないます。舌質はやや紅・舌苔は膩・脈は弦軟やや数。
【類方比較】 抑肝散加陳皮半夏:多くの場合は小児または若年者の神経過敏で怒りやすく興奮して眠れない場合に用います。(気血両虚の肝陽化風)
柴胡加竜骨牡蠣湯:頭痛、頭重、不安、不眠などに用いられる・この場合・便秘の傾向があり、季肋部の抵抗、圧痛を認める場合に用います。(肝気鬱結による煩驚)
半夏白朮天麻湯:胃腸虚弱な人で、心窩部振水音を認め、頭痛、頭重、めまいなどがある場合に用います。(脾虚、水飲上衝)
七物降下湯:顔色悪い、つやがないなど血虚で、のぼせ、めまいなどのある場合に用います。
【解説】

釣藤鈎は、鎮静、鎮痛、鎮痙降庄作用をもち、自律神経系の興奮をしずめ、けいれんによるふるえを止めます。

菊花は、鎮静・降庄作用があり時に目の充血 頭痛をやわらげます。

人参・甘草・茯苓は、消化吸収を促進し、機能を高めます。半夏・陳皮・生姜は、胃腸の嬬動をつよめ、消化管内の水分停滞を除きます。

【治療の現場から】 のぼせ、はてり、イライラ、顔が赤いときは、加味逍遥散を合方します
肩こりが強く釣り鐘状に張った感じが多くみられる。強い肩こり

※この目標に必ずしもこだわる必要はありません。
【使用上の注意】 軟便、下痢には使用しません
【臨床応用】 神経症、不眠症、動脈硬化症、高血圧症、メニエル氏病、更年期障害、慢性腎炎・頭痛
添付文書