承筋 しょうきん 承山 しょうざん

承筋を自分で押す際には、脚の力を抜いた状態で、親指がツボの位置にくるようにふくらはぎを包むようにして痛気持ち良いと感じる程度の強さで、3秒ほどかけて押すようにして下さい。

あまり強く押しすぎると、後からもみ返しのような症状が出てしまう場合がありますのでお気をつけください。

 その他、自宅にいる場合でしたら家庭灸やドライヤーなどで温める温熱灸も効果的です。

スポーツシーンでは、チームに鍼師の方がいれば、鍼を打ってもらうことも可能かと思います。

爪楊枝を束ねて、ツボを刺激を加えるのも有効です。

承山を刺激する際には、床に座り片足を立てて膝を抱え込むような姿勢をとります。 両手でふくらはぎをつかむように左右の親指を重ねてツボに当て、じわっと少し痛みを感じるくらいの強さで親指の腹で3秒間くらいグーッと強めに押し込みます。 この押す時に息を吐きながら行い、足の力は抜くように心がけてください。