生理痛 月経痛 に効くツボ

生理中は血流が悪くなるため身体が冷えたり、ストレスによる緊張が起こります。

その冷えやストレスが生理痛の原因となります。

ツボを押したり温めたりするツボケアでは、血行促進やリラックス効果を得ることができるため、生理痛を和らげることができます。

生理痛を和らげるツボは身体の様々な箇所にあります。
身体の部位別に代表的な生理痛に効くツボを紹介します。

ツボケアは生理の1週間前から始めるとより効果的です。

自分にあったツボケアをチェックしましょう。

お腹のツボとケア方法

お腹のツボは押すだけでなく、カイロなどで温めることも効果的です。

気海(きかい)の場所とケア方法

場所
へそから指1本半〜2本下に下がった位置
ケア方法
優しく指の腹で押します。

お腹の痛みが強い時はカイロなどで温めるのがGOOD!

効果
生理痛、生理不順、便秘、下痢

関元(かんげん)の場所とケア方法

場所
へそから4本分下がった位置
ケア方法
深呼吸をしながら行います。
吐きながら3秒かけて指の腹で押し、吸いながら3秒かけて戻します。

6回程度繰り返えしましょう!

効果
生理痛、生理不順、腰痛、冷え性

中極(ちゅうきょく)の場所とケア方法

場所?
へそから5本分下がった位置
ケア方法
深呼吸をしながら行います。
吐きながら3秒かけて中指を中心とした3本指で押し、吸いながら3秒かけて戻します。

6回程度繰り返えしましょう!

効果
生理痛、生理不順、膀胱炎

腎兪(じんゆ)の場所とケア方法

場所
ウエストのくびれに両手を当てた時の高さで、背骨から左右指2本分外側の位置
?ケア方法?
深呼吸をしながら行います。
吐きながら3秒かけて指の腹で押し、吸いながら3秒かけて戻します。

6回程度繰り返えしましょう!

効果
生理痛、腰痛、下半身のだるさ

三陰交(さんいんこう)場所とケア方法

場所
内くるぶしから上に指4本分の高さ、すね側の内側の脇の位置
?ケア方法?
深呼吸をしながら行います。
吐きながら3秒かけて指の腹で押し、吸いながら3秒かけて戻します。

一度に続けて3回程度押しましょう!

効果
生理痛、冷え性、婦人科系症状

手のツボとケア方法

手には身体の不調に効くツボがたくさんあります。
手軽にケアできるツボでもあるので隙間時間にケアしましょう。

湧泉(ゆうせん)

足裏の中で「万能のつぼ」と言われるほど、全身の不調に効果を発揮するつぼが湧泉です。全身の血流を促してくれるつぼで、骨盤まわりや子宮に血液を送り込んで老廃物を排出し、必要な栄養を運んでくれると言われています。

【期待できる効果】生理痛の緩和、生理周期を整える、冷え性の改善、基礎代謝を上げる
【場所】足の指をギュッと丸めたときにできるくぼみ部分

隠白(いんぱく)

隠白は血糖値を調整するつぼとして有名ですが、自律神経にも働きかけてくれます。自律神経のバランスが整うと、生理時のイライラが解消され、お腹の痛みや頭の重さなども緩和されると考えられています。足の親指を摘まむような形で、外側と内側の両方から刺激を与えると効果が高まります。

【期待できる効果】生理痛の緩和、便秘の改善、むくみの改善、血糖値の調整、自律神経の調整
【場所】足の親指の外側にある爪の付け根部分

太衡(たいしょう)

足の冷えを解消するつぼとして有名なのが太衡です。足は心臓から押し出された血液が最後に行き着く場所なので、血行不良を起こしやすく、冷えやすい場所です。足の冷えは生理痛を重くする原因の一つなので、太衡を刺激して足の冷えを緩和すると生理痛の緩和も期待できます。つぼ押しも効果的ですが、お灸で温めるとより高い効果が期待できます。

【期待できる効果】足の冷えの緩和、生理痛の緩和、頭痛の緩和、眼精疲労の回復、不眠の改善
【場所】足の親指と人差し指の骨を足首方向になぞったときにぶつかる場所

足三里(あしさんり)

足三里は疲労回復に非常によく効くつぼで、養生のつぼとも呼ばれています。疲れは血流が滞ることで老廃物が溜まり、栄養や体温が循環しないことから蓄積されていきますが、足三里を刺激すると全身の血行が良くなり、子宮や骨盤にも血液が循環して女性器周辺を元気にしてくれると考えられています。女性器に十分血液が亘ることで期待できるのが、生理周期の安定と生理痛の緩和です。

【期待できる効果】生理周期を整える、生理痛の緩和、疲労回復、胃腸の働きを助ける
【場所】膝のお皿の外側のくぼみから指4本分下に下がった場所

血海(けっかい)

血海は読んで字のごとく、「血液が海のように集まる」ことを表しています。つまり、血液に関する疾患に効果のあるつぼで、生理全般に作用します。

月経量を適切な量に調整してくれる効果が期待できるので、貧血の予防にもなると考えられています。また、生理時の不調も緩和してくれると言われています。更に、血液全体をコントロールしてくれることで、生理周期も整えてくれると考えられています。

【期待できる効果】生理時の排血量の調整、生理周期を整える、生理痛の緩和、貧血の予防、冷え性の改善
【場所】膝のお皿の内側の角から指3本分上に上がった場所

合谷(ごうこく)場所とケア方法

場所
親指と人差し指が交差する箇所から人差し指よりの窪みの位置
ケア方法
親指をツボに当てて、やや強めの痛気持ちいい強さ

3秒押して離すを繰り返しましょう!

効果
生理痛、頭痛、肩こり、ストレス

内関(ないかん)場所とケア方法

場所
手のひら側手首の始まりから指3本分の位置
?ケア方法
反対の手の親指の腹で優しく押す。

6秒押して離すを繰り返しましょう!

効果
不安、ストレス、不眠

生理痛へのツボケアのコツと注意点

生理中は特に身体が敏感な時期です。
ツボケアは正しい方法を知って安全に行いましょう。

生理痛へのツボケアの3つのコツ

正しいツボケアのためのコツを3つ紹介します。

?押す時は深呼吸に合わせて行う。
?押す強さは痛気持ちいいくらいが目安。
?ツボ周辺の痛みが強い時は、押すよりも温める
以上のコツを心がけながらツボケアをすると効果的です。

生理痛へのツボケアの注意点

生理痛を和らげるために効果的なツボケアですが、時には逆効果になることがあります。
次にあげる3つに当てはまる場合はツボケアを避けるのが安全です。

?満腹時
消化不良を起こすことがあるため食後30分以上空けましょう
?飲酒時
血流がよくなり悪酔いする可能性があるため控えましょう。
?押したら痛すぎる時
力任せにグイグイ押すこと体調不良に繋がるため、優しい強さで押すが温めましょう