製造元
中嶋生薬株式会社
京都府中京区二条通東洞院西入仁王門町29番地の2
TEL 075−231−2633

ジョテイシ 女貞子   (モクセイ科イボタノキ属:常緑小高木:樹高 〜15メートル:花期 〜6月)

別名:トウネズミモチ

分布・生育場所
科名:モクセイ科/属名:イボタノキ属
和名:唐鼠黐/生薬名:女貞子(じょていし)/学名:Ligustrum lucidum
中国原産。日本に明治初期に渡来、暖地に多く植栽される

採集と調整
黒褐色〜紫黒色に熟した果実を採取して、かるく洗い、天日で乾燥させたものを、生薬名で、女貞子(じょていし)と呼ぶ
用い方
通常2リットルぐらいの容器に水約600mlを注ぎ、本品5g〜10gを入れて弱火で加熱し、沸騰後約10分、弱火で煮だし、熱いうちにガーゼまたは茶こしでカスをこしてください。これをそのまま又は冷やして数回に分けてお茶代わりにお召し上がりください

ジョテイシに含まれている注目の成分・・・
オレアノール酸
ウルソール酸
アセチルオレアノール酸
マンニットほか

女貞子(じょていし)酒

乾燥した果実約200グラム、グラニュー糖50グラム、25度ホワイトリカー1.8リットルを漬け込み、3〜6ヶ月冷暗所に保存して、1日1回〜2回20〜40CCを飲用する。

その他
名の由来は、果実がネズミの糞(ふん)に似ていて、葉がモチノキに似ていて、中国(唐)から渡来したことにより、トウネズミモチの名になった

ネズミモチとの違いは、果実は少し丸く、葉が少し細く先端が細くなりながら尖っていて、葉を天日にかざすと、葉脈がすけることから区別する
500g 1,980(税抜) ご注文はこちらへ