製造元
中嶋生薬株式会社
京都府中京区二条通東洞院西入仁王門町29番地の2
TEL 075−231−2633

トウゴマ 唐胡麻          (トウダイグサ科トウゴマ属:1年草:草丈 〜200センチ:花期 〜8月)

別名:ヒマシ 蓖麻子

分布・生育場所
科名:トウダイグサ科/属名:トウゴマ属
和名:唐胡麻/生薬名:蓖麻子(ひまし)/学名:Ricinus communis
日本の比較的暖地で栽培。

採集と調整
トウゴマの種子を、ヒマ子(ひまし)といい、これから作られる脂肪油をヒマシ油といいます。
種子には、ヒマシ油が40〜60%含まれていて、そのヒマシ油に含まれる成分はリチノレン、リチニンなどで下剤作用があります。
漢名では、トウゴマの種子を蓖麻子(ひまし)になります。
用い方
<足裏療法のやり方>
唐胡麻(トウゴマ) 同量 彼岸根(ヒガンコン)

【1回に使用する目安量】
 ・トウゴマ 10〜20個
 ・ヒガンコン 3〜5個
※トウゴマは殻を剥いて下さい。
●上記の量を目安に同量の唐胡麻と彼岸根をすり鉢でよく磨り潰します。
●磨り潰したものを、ガーゼ、又は脱脂綿などへたっぷり塗り、土踏まずを中心に貼り付けしっかりと固定して下さい。
★特に決まりはありませんが一般的に就寝時に貼り、翌朝剥がすとよいでしょう。 

トウゴマに含まれている注目の成分・・・
リシノール酸、ステアリン酸、リパーゼ、グロブリン、グルコプロテインなど

栽培:4月上旬に播種(はしゅ)して、約1ヶ月後には10センチ前後の生長した苗を本畠に移植します。非常に生長が早く、8月ころから種子の収穫が可能で す。
トウゴマのように生育期間が短い植物は、肥料が多く必要ですが、比較的容易に栽培ができるので、露地などでも簡単に栽培ができます。
その他
北部アフリカの原産で世界各地で栽培されています。
日本には中国を経て、古い時代に渡来したと考えられています。
500g 1333円(税抜) ご注文はこちらへ